Anker 737 Charger 1ヵ月間使用した感想 iPhone Think Pad Apple Watch

Anker 737 Charger 1ヶ月間 使用した感想

ここからは、筆者がAnker 737 Chargerを購入して1ヶ月使用した感想を本音で語っていきますので、ご覧ください。

Anker 737 Charger 「開封」の儀

まずはAnker 737 Chargerの「開封」です。

▼Anker 737 Chargerは、箱のデザインからして、最上級クラスの充電器であることが感じ取れます。

Anker 737 Charger の「同梱物」

▼開封。

▼箱から取り出したAnker 737 Chargerの本体は、綺麗にビニールで梱包されています。

▼箱の底には「取扱説明書」が入っていました。同梱されていたのは、Anker 737 Chargerの「本体」と「取扱説明書」の2つだけ。

▼取扱説明書は、1枚もので横に広げてみるとこんな感じ。

Anker 737 Charger の「見た目」

▼Anker 737 Chargerの製品本体。カラーはブラックのみ。質感は至って上品な仕上げで、手触りはサラサラとしています。

Anker 737 Charger の「サイズ」・「重さ」

▼次にAnker 737 Chargerのサイズ、奥行きが80mm、高さが43mm、横幅が32mmで、手のひらにスッポリと収まる大きさで、非常にコンパクト。

奥行き80mm
高さ43mm
横幅32mm
Anker 737 の寸法

▼Anker 737 Chargerの重さは、Ankerの公式ページでは約187gとありますが、実際に測定した結果…

192.7g

この重さは、同じ120Wの最大出力の給電ができる以下のような他社の充電器と比較しても、Anker 737 Chargerの方がとても軽いことが分かります。

NOVOO 120W 320 g
エレコム 120W 235 g

AOHI 120w 4ポート 520g

Anker 737 Charger 充電方法

Anker 737 Chargerを購入し、さっそく自前のiPhone XSとThink Pad(レノボのノートPC)、そしてApple Watch SE(第1世代)を充電してみました。

単ポートでiPhoneを充電。

まずは単ポートでiPhone XSをAnker 737 Chargerで充電したとき。

▲ご覧のように、Anker 737 Chargerなら単ポートでiPhone XSを最大18Wで急速充電できることが分かりました。

単ポートでThink Pad(ノートPC)を充電。

次に、単ポートで自前のノートPC(レノボのThink Pad T495s 67W)をAnker 737 Chargerで充電してみました。

▲ご覧のように、Anker 737 Chargerなら単ポートでThink Pad を58Wで急速充電することが分かりました。

また、Anker 737 ChargerによるThink Pad(T495s)への充電W数は、時間経過とともに58Wから次第に下がり始め、65%まで充電できた時点では、58→48Wへと徐々に落ち着いていきました。

またThihk Padがスリープ状態になると、充電W数は38Wまで落ち着きます。

このことから、Anker 737 Chargerは、作業中のノートPCには高出力での急速充電を行い、使用していない状態のノートPCには、落ち着いたW数で充電してくれるような、バッテリーに負荷をかけ過ぎない制御が入っているようです。

iPhone XSとThink Pad(ノートPC)の両方を同時充電。

次に、Anker 737 Chargerで、iPhone XS(赤いケーブル)とレノボのノートPC(Think Pad T495s 67W)の両方を2ポートを使って、同時に充電してみました。

▲ご覧のように、iPhone XSをThink Padと同時にAnker 737 Chargerで充電すると、Think Pad側は54Wで給電でき、単ポートでThink Padだけを充電していたときの58Wよりも若干低出力にはなるものの、その差はたったの4W

Anker 737 ChargerはiPhoneと同時に、Think Pad(ノートPC)をしっかりと充電してくれる充電器であることが分かりました。

ではiPhone側の給電はどうかというと…

▼Think Padと同時に充電した場合、iPhone XSには7Wで給電されていることが分かりました。

▲ご覧の結果から、Anker 737 Chargerでは、iPhone(この場合XS)のみを単ポートで充電する場合のiPhone側の給電W数は最大18Wであったのに対し、ノートPCと同時に充電した場合では7Wまで下がり、iPhoneへの給電は低速充電になることが分かりました。

この結果から、Anker 737 Chargerで、iPhoneとThink Pad(ノートPC)を同時充電した場合の、それぞれの給電W数は以下のようになります。

iPhone XS のみ最大18W
Think Pad のみ最大58W
iPhone XS + Think Pad7W + 54W

iPhone、Think Pad、Apple Watchの3台を同時充電。

Anker 737 Chargerで、iPhoneとレノボのノートPC(Think Pad T495s 67W)、そしてApple Watch SE(第1世代)の3台のモバイルデバイスを同時に充電してみました。

その結果、3ポート同時に使用した状態でのiPhoneへの給電力はおおよそ7W、ノートPC(Think Pad T495s)への給電力は約34W、Apple Watch SE(第1世代)への給電力は3Wほどでした。

このような使い方で、筆者はAnker 737 Chargerを1ヶ月間ずっと使用してきましたが、特に何の問題もなく、モバイル機器を快適に充電することができています。

iPhone XS のみ最大18W
Think Pad のみ最大58W
iPhone XS +
Think Pad +
Apple Watch SE(第1)
最大7W
最大34W
最大3W

快適な充電生活に
大満足★★★★★

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