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2021年 Apple初売り対象製品と4つの注意点【2日間限定】

2020年12月28日、アップルは2021年1月2日(土)と1月3日(日)の2日間に限定し、『初売り』を開催することを発表した。

これまでも毎年アップルはお正月になると、その期間中に対象とするアップル製品を購入することで、購入製品の価格に応じた金額の『Apple Storeギフトカード』を提供してきた。

>Apple Storeギフトカードの賢い使い方<

>Apple 純正アクセサリーはAmazonがお得<

しかし2021年の初売りは少し違う。

何が違うのか、今年の初売り対象製品を含めて解説する。

ちなみに前回(2020年)に行われたアップル初売りの内容はこちら

キャンペーンにおける条件と注意点

2021年におけるアップルの初売りは、以下の条件によって実施される。

条件

【期間】2021年1月2日 、2021年1月3日(2日間) 午前10時00分~
【購入先】Apple Store(店頭)/ Appleオンラインストア / 電話連絡(
【対象製品】17製品(詳細は「初売り対象製品」で)

)電話番号はApple Storeの0120-993-993

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注意点

初売り対象製品を購入するときには以下の4つの点について注意が必要だ。

  1. 支払い方法について
  2. Apple Storeギフトカードの利用について
  3. ギフトカードの受け取りについて
  4. 購入台数の制限について

1.支払い方法

Apple Storeのオンライン(Web)からアップル製品を購入する場合、以下の5つのうちから1つ選択して行うのが通常だ。

  1. クレジットカード(もしくはプリペイドカード)
  2. オリコローン分割払い
  3. 銀行振込
  4. コンビニ(前払い)
  5. 現金引換

しかし、初売り対象製品の支払いには「オリコローンによる分割払い」と「現金引換」が適用できない。

  • オリコローン分割払い
  • 現金引換

また、もし下取り(Apple Trade in)に出すデバイスがあるなら、支払い方法が『クレジットカード(プリペードカード)』のみの支払いに限定される。つまり以下の4つの方法での支払いは適用できない。

  • オリコローン分割払い
  • 銀行振込
  • コンビニ払込(前払い)
  • 現金引換

実際に下取り(Apple Trade in)を利用し初売り対象製品を購入しようとしたときの例をあげてみる。

(例)
【初売り対象製品】iPhone SE(第2世代)64GB
【下取りデバイス】iPhone SE(第1世代)32GB

確かに下取り(Apple Trade in)を利用したときには、『銀行振込』と『コンビニ払込』の支払い方法の選択肢が選択できない。

2.Apple Storeギフトカードの利用

初売り対象製品の購入について『Apple Storeギフトカード』の利用ができるのかどうかも気になるところ。

初売り対象製品の購入に『Apple Storeギフトカード』が利用できるかどうかは、選択する支払方法によって決まる。

Apple Storeギフトカードは、支払い方法に『クレジットカード(もしくはプリペードカード)』を選択したときのみ初売り対象製品の購入時に利用することができる。

つまり、『銀行振込』もしくは『コンビニ払込』を支払い方法として選択する場合には、Apple Storeギフトカードは利用できない。

以下はその例。

(例)コンビニ払込を選択した場合。

支払い方法として「コンビニ払込(前払い)」を選択すると、『選択された支払いオプションに、Apple Storeギフトカードは利用できません。』と表示され、Apple Storeギフトカードの利用はできなかった。

3.Apple Storeギフトカードの受け取り

初売り対象製品を購入すれば特典としてもらえるApple Storeギフトカード、実際いつもらえるのだろうか?

基本的にはApple Storeのオンライン(Web)からの購入した場合、『24時間以内』にEメールで届くようになっている。

店頭で購入した場合は、その場でカードそのものがもらえる。つまりギフトカードを利用してすぐにでもアップル製品を購入したいのならば、『店頭』に足を運んだ方がよいだろう。

4.購入できる台数について

初売り対象製品の購入台数に制限はあるのだろうか?

こちらはアップルサポート窓口に問い合わせしたところ具体的な回答があったのでそのまま述べたい。

初売り対象製品のキャンペーンは原則一人あたり2台まで適用されているようである。

なので、例えばiPhone SE(第2世代)の64GBと128GBの2台を一人で購入する分は、¥6,000円分のApple Storeギフトカードを2枚もらうことができる。

しかし、iPhone SE(第2世代)を3台購入すると、Apple Storeギフトカードは規定より2枚までしかもらえない。3台目以降からはApple Storeギフトカードの特典は付かないようになっている。

iPhone SE + iPhone 11 + iPad Pro でも同じ。この場合はギフトカードの金額が高いものを2つ先に購入した方がお得だろう。(←3台目のギフトカードは付かないため)

初売り対象製品

ここからは2021年の初売り対象となるであろうアップル製品をまとめてみた。

初売りというと「商品の価格が安くなる」と捉えがちだが、アップルの初売りとは、購入製品の価格に応じた金額の『Apple Storeギフトカード』を提供し、そのギフトカードの金額分、いつもよりもお安くアップル製品を購入できる仕組みになっている。

>Apple Storeギフトカードの賢い使い方<

スクロールできます
17対象製品価格ギフトカード
iPhone SE¥44,800~¥ 6,000円分
iPhone XR¥54,800~¥ 6,000円分
iPhone 11¥64,800~¥ 6,000円分
iPad mini5¥45,800~最大¥ 6,000円分
iPad Pro 11/12.9inch¥84,800~最大¥ 12,000円分
Apple Watch 3¥19,800~¥ 3,000円分
AirPods
with Charging Case
¥17,800¥ 3,000円分
AirPods
with Wireless Charging Case
¥22,800¥ 3,000円分
AirPods Pro¥27,800-¥ 3,000円分
MacBook Pro(16inch)¥248,800~最大¥ 18,000円分
iMac(21.5inch LED)¥120,800最大¥ 12,000円分
Apple TV HD¥15,800~最大¥ 6,000円分
Apple TV 4K¥19,800~最大¥ 6,000円分
Home Pod¥32,800最大¥ 6,000円分
Beats Studio3¥34,800¥ 3,000円分
Beats Solo3 ¥20,800¥ 3,000円分
Beats Solo Pro¥29,800¥ 3,000円分
Powerbeats Pro Totally Wireless¥24,800¥ 3,000円分
Powerbeats高性能ワイヤレス¥14,800¥ 3,000円分
2021アップル初売り対象製品まとめ

2日間にわたる初売りは異例

これまでアップルは毎年1月2日の1日に限定して、初売りを開催してきた。

しかし2021年の初売りはなんと2日間にわたり実施される。

2021年アップル初売り
例年より1日多い2日間実施

この例年より1日多く2日間にわたり開催される初売りの理由。

それはおそらく新型コロナウイルスによる感染拡大を防止するためと思われる。

徹底した感染対策に脱帽・・・

これから解説する内容は初売り時のことではないことをご理解頂いた上で、アップルが初売りを2日間にした理由を感じ取ってほしい。

アップルストアは、2020年10月頃から新型コロナウイルス感染対策として店頭に入る顧客を『予約制』とし、一度にストア内に入る人数を制限している。

以下は12月某日、私が実際に福岡市のApple Store(天神店)を訪れた際の様子(初売りの様子ではないことに注意してほしい)

店頭には、警備員とアップルのスタッフが数名と、店頭を訪れたお客が数十人列を成していた。

私も並んでいると、警備員がそばに来て「検温」と「予約制」について説明を行い、その後指定の別の列に並ばされた。

指定されたその列にはすでに数十名のお客が行儀よく並んでおり、アップルのスタッフたちは並んでいるお客の一人一人に丁寧に声をかけ、iPadを片手に店頭に来た理由を確認していた。

私も同様に店頭を訪れた理由をスタッフに聞かれ、素直に『AirPods Maxの視聴』と『Apple Watch SEの試着』が目的であることを告げた。

以下の写真は私が列に並んでいる最中に、外からストア内の様子を撮った写真である。たしかに混雑はしていないようだ。

私がアップルストアを訪れたのは14時30分ごろ。列に並んで告げられた予約時間は16時15分であった。

並んでいる客数からして告げられた予約時刻にはさほど驚きはしなかったものの、次に告げられた終了時間には驚愕した。

終了時刻とは店を出なければならない時刻のことだ。

その時刻が16時30分だった。

店頭に16時15分ちょうどに入るやいなや、15分後の16時30分にはアップルストアを出てほしいというのだ。

つまり、店内にいることができる時間はたった『15分』なのである。

アップルストアの店内にいることができる時間は15分間だけ。。。

この徹底したアップルの新型コロナウイルス感染対策にはさすがに驚いた。

そしてそう告げられながらも一向に顧客の列が途絶えないのがアップルの凄さ。

少し天神界隈を街ブラして指定された予約時刻に店頭を訪れ、しばらくすると一人の女性スタッフが私を店内に案内してくれた。

以下はそのときの店内の様子を撮影した写真。たしかに間隔を空けた接客が行き届いているのがわかる。

しかも女性スタッフからさらに驚愕のことを聞かされた。

それは、店内のルールとして

  • 店内をお客が一人で徘徊することが禁じられている
  • お客が移動するときは必ず1名のスタッフが付く

ということだ。

案の定、その女性スタッフにはApple Watch SEが飾られているショーケースの周りから他の場所に移動しないようにきつく念を押された私は、そこから一歩も他の売り場に足を運ぶことができなかった・・・・・。

少しきつい言い方をすると・・・

『勝手に店内を歩き回り物色されると感染のリスクが高まる!』

きっとアップルはそう言いたいのかもしれない。

しかしそういった徹底した感染対策を取っているからこそ、アップルストアの営業が継続できているわけだし、お客もそのルールを遵守するからこそ店頭に足を運ぶことができるのである。

そう考えると感心するほかない。

(そして冷やかしに訪れる客も減るのかもしれない。。。)独り言

まとめ

2021年のアップルによる初売りは異例の2日間に渡って行われる。

個人的に今回の対象商品の中でお買い得と思ったのは、『iPad mini5』と『AirPods Pro』のような気がした。

なお、初売りの開始時間は例年どおり午前10時00分~になりそうだ。

daywork1003

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