楽天モバイルの一年間データ通信無制限無料キャンペーン中に加入後の4ヶ月間の電話代、通信の支払料金明細を大公開。楽天モバイルへの乗り換えを検討されている方は是非参考にしてください。
2020年4月8日にサービス『Rakuten UN-LIMIT 』を開始した楽天モバイル。その回線契約数が2021年3月9日をもってついに300万回線を突破しました!
わずか11ヵ月で300万回線を成約!
そして・・・・
1年間データ無制限無料CPは終了
楽天モバイルは2020年4月からドコモやau、ソフトバンクと肩を並べる自社回線持ちの国内通信キャリアとしてサービスを開始しました。
同時に楽天モバイルは顧客を増やす目的で、一年間なんとデータ通信を無制限『無料』で利用できるキャンペーンを300万人限定で行い、その結果2021年2月現在で約230万人の新規加入ユーザーを達成。
300万人無料キャンペーンは2021年4月7日をもって終了します!!申込はお早めに!!!
わずか11ヵ月で300万回線を成約!
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1年間データ無制限無料CPは終了
『一年間無料!!』という言葉に魅かれた私は、2020年11月に一年間データ無制限無料キャンペーン期間中に楽天モバイルに加入しました。
楽モバの一年間無料って信じていいの!??
楽天モバイル加入前の私は『一年間無料キャンペーン』に対し疑心暗鬼でした・・・。
そこで身をもって試してみることにしました。
(解約金も¥0円だし・・・)
で、実際楽天モバイルを4ヶ月間利用してみて分かったのは無料!!・・・・とまではいかないまでも、月々の電話通信の請求金額をかなり抑えることができました。
以下は『my楽天モバイル』アプリを使って4ヶ月分の利用料金を確認した画面。楽天モバイルに加入したのは2020年11月だったので、11月、12月、1月、2月分の利用料金を確認することができます。
無茶苦茶安いです!!
どのくらい月の電話・通信料金を抑えられたのか・・ということについて、3ヶ月間楽天モバイルを使用していたときの料金明細書を公開し、もっと赤裸々に楽天モバイルの安さを語ってみたいと思います。
楽天モバイルの利用料金の明細書は本記事最後に公開しています。最後まで是非ご覧ください。
実際の料金明細書を見ていただく前に、楽天モバイルの『一年間無料キャンペーン』がどんなキャンペーンなのか知りたい方は、楽天モバイル無料キャンペーンの3つの特徴について簡単にまとめてみましたのでご覧ください。
楽天モバイルの無料キャンペーンの特徴には、それぞれ注意点もあります。是非ご覧ください。
楽天モバイルの一年間無料キャンペーン中に加入すると、1年間限定でデータ通信を制限なく使うことができるうえ、通信料金は無料です。
データ通信とは、インターネットを使うことで消費する通信量を指します。スマートフォンでいろんなサイトを閲覧したり、通販をしたり、映画やYouTubeなどの動画コンテンツを視聴するときに使う通信量のことです。
2020年の全国調査では、日本国民が月に使うデータ通信量は約5GBと言われているそうです。(2021年後半から5G通信が普及していくと平均データ通信量も上がると思われます。)
普段日常で使うデータ通信量は約5GB。5GB/月ものデータ通信を使うと、だいたい¥980~¥1,480円くらいの通信利用料金の明細が送られてきます。
他キャリアは5GB/月で
¥980~¥1,480が一般的
楽天モバイルでは今なら一年間データ通信無制限キャンペーンで申し込めば5GB以上のデータ通信を行っても一年間はデータ無制限で無料です。
楽天モバイルなら通信無制限
1年間無料
ちなみに1年間データ無制限無料キャンペーンは2021年4月7日を持って終了。2021年4月8日からは初回3ヶ月間は基本料金が¥0円キャンペーンを実施中。
一年間データ通信無制限無料キャンペーンで申し込んだ方は注意すべき点があります。
無制限無料キャンペーンで楽天モバイルに加入した人は、一年を過ぎた時点でその月から1GB/月以上の通信を行うと¥980円の通信料金が発生します。
無料キャンペーン申込み後の料金プランは、2021年4月1日から始まる新プラン『UN-LIMIT Ⅵ』に切り替わるためです。
一年間は通信量をいくら使っても無料ですが、一年を過ぎると『UN-LIMIT Ⅵ』の料金プランに切り替わり、1GB以上のデータ通信を使うと有料になるので注意が必要です。
楽天モバイルでは電話代もショートメール(SMS)の料金も一切かかりません。完全無料です。
しかも電話代とSMS料金の完全無料は「一年間無料キャンペーン」とは無関係。
つまり、電話料金とSMS料金は無期限にずっーーーと無料なのです♪
楽天モバイルなら無期限に
電話代もSMS代も¥0円
逆にいうと、データ通信料金だけは一年間無料キャンペーン中に申し込めば、一年間は無制限に『無料』だけども、一年後からは1GB/月未満であれば無料、1~3GB/月までは¥980円、3~20GB/月までは¥1,980円となります。
電話やSMSの料金が『無料』だなんて
スゴくない!? でも本当かな・・・・
本当ですよ♪信じて頂くために
実際に楽天モバイルに加入して3ヶ月間の
利用料金明細を公開しましょう。
楽天モバイルを利用すれば、無期限に電話料金とSMS料金が完全無料。
電話代がずっと無料だなんて信じられない・・・・
という方、結構います💦
そこで今回、楽天モバイルに加入して3ヶ月間の私の電話・通信料金が明記された『利用料金明細書』を公開します。是非最後までご覧ください。
期間制限なくずっと電話代が¥0円だし、SMS(ショートメール)も¥0円という楽天モバイル。
ここで1つだけ注意点があります。
もしかして¥0円ではないの!!?
いやいや💦 ¥0円です。
注意点というのは、電話やSMSをするときには『楽天モバイルの専用アプリ「楽天Link」を使ってください』ということ。
楽天モバイルで電話代やSMS(ショートメール)を¥0円で運用したいときは、『楽天Link』というアプリを使う必要があります。
もちろん楽天Linkアプリのダウンロードは『無料』です。
iPhoneもiPhone以外のスマートフォンを使っている方も、以下のボタンから「楽天Link」アプリをダウンロードすることができます。
楽天Linkアプリをダウンロードすると、スマホに登録されている連絡先は自動で楽天Linkアプリと連携します。
なので、私が使っている楽天Linkアプリでも、このように連絡先を閲覧することができ、楽天Linkアプリから電話をかけることが簡単にできちゃいます。(以下はiPhone12miniで楽天Linkアプリの電話帳を開いたときの画面)
このように楽天モバイルでは専用アプリ『楽天Link』をダウンロードして、楽天Linkアプリを使って電話やSMS(ショートメール)することで電話代やSMSの料金が一切かからなくなります。
楽天Linkアプリを利用したときにかかった電話料金、SMS料金を本記事の最後に公開しています。どうぞ最後まで是非ご覧ください♪
楽天モバイルで電話やSMS(ショートメール)するときの注意点として、楽天モバイル専用アプリ『楽天Link』を使わず電話やSMS(ショートメール)をすると利用料金が発生してしまうという点です。
楽天Linkアプリを使わず、普通に電話をかけた場合は30秒あたり¥20円の電話料金がかかることを注意してください。
楽天モバイルに加入されるときの契約時の手数料はすべて『無料』です。
一般的にドコモやau、ソフトバンクなどの通信キャリアに乗り換える際や、新規加入時は店頭で手続きされる際に必ず『事務手数料』がかかります。
かかる事務手数料はだいたい税別¥3,000円くらい。
いわゆる店頭スタッフとの契約やサービスの説明にかかる人件費です。
この契約時にかかる事務手数料楽天モバイルの場合、店頭で契約した場合も一切かかりません。無料です。
楽天モバイルに加入した月の利用料金を示す『利用料金明細書』を本記事の最後に公開しています。契約手数料について気になる方はどうぞ最後までご覧ください。
一般的にドコモやau、ソフトバンクなどから電話番号そのままで乗り換えるときは『MNP転出手数料』という手数料が発生します。
金額は¥3,000円(税別)かかります。
この電話番号乗り換えにかかる転出時の手数料が楽天モバイルでは2020年11月4日から無料になりました。
つまり、楽天モバイル加入後、電話番号はそのままで別のキャリアに乗り換える場合の手数料がかからないということです。
ちなみにドコモやau、ソフトバンクは楽天モバイルに続き、以下の日付からMNP転出時の手数料をすべて無料化することが決定しています。
キャリア | 無料開始日 | 条件 |
---|---|---|
楽天モバイル | 2020年 11月4日~ 実施中 | 店頭 無料 |
ドコモ | 2021年 4月1日 予定 | 店頭 無料 予定 |
au | 2021年 4月1日 予定 | 店頭 無料 予定 |
ソフトバンク | 2021年 春予定 | 店頭 無料 予定 |
楽天モバイルは他通信キャリアよりも半年前からMNP転出手数料を無料にしているのです!(武田総務相も楽天モバイルに対しては上機嫌なわけです・・・ニヤリ)
楽天モバイルに加入して4ヶ月が経過。
本当に1年間無料キャンペーン中の楽天モバイルの支払料金って無料になるの?・・・と疑心暗鬼の方はご覧ください。
楽天モバイルでは月々の利用料金が『my楽天モバイル』アプリから確認することができます。
my楽天モバイルのダウンロードはこちら。
『my楽天モバイル』アプリでは支払料金だけでなく、消費したデータ通信量までリアルタイムで確認することができます。
月々の支払料金はmy楽天モバイルを起動し、画面右下の「利用料金」をタップすることで確認することができます。
my楽天モバイルアプリはiPhoneでもandroidスマホからもダウンロードすることができます。
では以下の章で、楽天モバイルの利用料金明細書を公開します。
楽天モバイルを使い始めて11月、12月、1月、2月の4ヶ月が経過。これまで月々にかかった利用料金を赤裸々に公開します。
ちなみに月々の利用料金の明細は、『my楽天モバイル』アプリから常時スマホで確認することができるので超便利です。
楽天モバイルを契約した最初の月(11 月)に請求された金額は税込みで¥396円でした。使い初めが11/08からになるので23日分の利用になります。詳しい内訳は以下のようになります。
口座への振替手数料分(¥100)がかかっているので請求された金額は合算して¥360円、それに消費税が入って¥396円となっています。
通信量6.8GB使って¥396円(税込)
楽天モバイルを契約して2ヵ月目(12月)に請求された金額は税込みで¥1,144円でした。詳しい内訳は以下のようになります。
口座への振替手数料分(¥100)がかかっているので請求された金額は合算して¥1,040円、それに消費税が入って¥1,144円となっています。
通信量12.5GB使って¥1,144円(税込)
楽天モバイルを契約して3ヵ月目(1月分)に請求された支払金額は税込みで¥1,452円でした。詳しい内訳は以下のようになります。
口座への振替手数料分(¥100)がかかっているので請求された金額は合算して¥1,320円、それに消費税が入って¥1,452円となっています。
通信量11.7GB使って¥1,452円(税込)
2ヵ月目の12月分と比較し通信量は少ないのに請求金額が高くなっているのは、楽天Linkアプリを使わずに行った「電話」や「SMS」の回数が多いためです。
楽天モバイルを契約して4 ヵ月目(2 月分)に請求された支払金額は税込みでなんと¥132円!。
詳しい内訳は以下のようになります。
口座への振替手数料分(¥100)がかかっているので請求された金額は合算して¥120円、それに消費税が入って¥132円となっています。
17.0GBも使って¥132円(税込)
2ヵ月目の12月分の通信量と比較すれば、4.5GB分も上回っているのに請求金額がむちゃくちゃ安くなっているのは、楽天Linkアプリを使った「電話」や「SMS」の回数が多いためです。
上記の支払金額明細より、楽天モバイルを4ヶ月間使ってみたところ、請求される金額が完全に『無料』であった月はありませんでした。
なぜ無料ではなかったのか・・・。
その理由を説明します。
上記の利用料金明細書をご覧頂いて分かるように、4ヶ月間楽天モバイルを使ってみた請求金額が無料であった月は1度もありませんでした。
なぜ無料にならなかったのでしょうか?
楽天モバイルの1年間無料キャンペーンを利用しているのに、月々の請求金額が無料にならない・・・
その大きな主な原因は「2つ」あります。
1つは『支払方法』です。
支払方法を銀行からの「口座引き落とし」にした場合、振替手数料として¥100円がかかってしまいます。
無料にならない原因は
↓
支払い方法
そして無料にならないもう1つの原因。
それは月によって電話代とSMS代の料金に差があることに注目すると自ずと見えてきます。
なぜ月々の利用料金が無料にならないのか、その答えは『電話のかけ方』と『SMS送信のやり方』にありました。
my楽天モバイルアプリには、電話をかけた先の相手の電話番号がすべて記録されています。(公開させて頂いている利用明細書の電話番号部分は個人情報にあたるため塗りつぶしています。ご了承ください。)
そこでmy楽天モバイルアプリに記録されている通話記録を1つ1つ調べていくと、電話料金が発生している通話は、全て普通の電話回線を使って行っていることがわかりました。
つまり『楽天Link』という楽天専用の電話アプリを使わず行った電話やSMSはすべて30秒ごとに¥20円の請求が行われるんです。
楽天モバイルの1年間無料キャンペーン中でも月々の請求金額が¥0円(無料)にならない原因は以下の2つにありました。
この2つのことが無料キャンペーン中でも月々の利用料金が無料にならない大きな原因です。
ならば、どうしたら無料にできるのか?あるいは無料に近づけることができるのか。
それは簡単。
支払方法を銀行振替ではなくクレジットカード決済にする
そして、
電話やSMSは全て『楽天Link』アプリを使う。
この2つの「対策」を行うことで、楽天モバイル1年間無料キャンペーン期間中で月々の利用料金を無料にすることができます。
ちなみに楽天Linkアプリを使わずに電話やSMSを行った場合の目安となる請求金額は以下です。
楽天Linkアプリを使わない電話料金 → 30秒ごと¥20円。
楽天Linkアプリを使わないSMS送信料金 → 70文字以内で¥3円。(受信時の料金は発生しません。)
もし楽天モバイルであれば無料で使えるのでは?と考え楽天モバイルへの乗り換えた方で、月々の請求料金が無料でないときは、電話・SMSの利用料金を注意してみてみて下さい。
楽天モバイルを新規契約して気づいたことが他にもありましたので一通りまとめてみました。楽天モバイルへの乗り換え、あるいは新規加入を検討されている方はご覧ください。
楽天Linkを使わないと電話代やSMS料金が発生することを利用料金明細書から確認することができました。
さらに契約月(11月)の利用料金明細書をみていて気づいた点がありました。
それは楽天モバイル契約した最初の月(11月)の利用金額にSIMカードの『発行手数料』やカード本体の『配送料』など、契約時の諸々の料金が一切かかっていないということ。
契約時の「事務手数料」が無料であることは知っていたのですが、自宅に郵送されるSIMカードの料金やSIMカードの配送料まで無料とは知りませんでした!恐れ入りました・・・・。
楽天モバイルを契約してみて気づいたこと。
それは通信速度の高速、低速を調整することができるということ。
高速時、低速時って何?
楽天モバイルでは通信の速度を速くしたり遅くしたり
調整することができるんだ。
楽天モバイルでは『楽天Link』アプリで通信の速度を調整することができます。
楽天Linkアプリを開くと通信の速度を調整できる『データ高速モード』という機能があります。データ高速モードをONにすると高速通信ができ、OFFにすると低速通信になります。
楽天回線エリアの場所であれば、データ高速モードをONにすることで4Gもしくは5G通信で高速通信を行うことができます。
パートナー回線(au)エリアにいる場合は、データ高速モードをONにしておくことでau回線に接続され、LTE(4G)高速通信を行うことができます。
ただ私の経験から1つアドバイスさせて頂くと、パートナー回線エリアでは5GB/月を超過すると通信速度が1Mbpsに制限されてしまうため、パートナー回線エリアでの「データ高速モード」をONすることはオススメできません。
パートナー回線エリアではできるだけ「データ高速モード」をOFFにしておくことはオススメします。
楽天モバイルの一年間データ通信無制限無料キャンペーンで申し込み、4ヶ月間楽天モバイルを利用。
その間支払ってきた月々の支払料金の明細を公開しながら、楽天モバイルの1年間無料キャンペーン中でも無料にならない原因とその対策についてまとめてみました。
楽天モバイルへの乗り換えを検討するとき、本当に月々の利用料金が「無料」になるのかどうか気になる方は、今回公開させて頂いた支払料金をぜひ参考にしてみてください。
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