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2023年 “最強プラン” 楽天モバイル UN LIMIT VII au KDDI 使い放題プランの違い

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本記事は、楽天モバイル 3年目を迎えた筆者が、2023年5月12日に発表された楽天モバイルの“最強プラン”について、その特徴と料金、auの使い放題プランとの違いについて分かりやすく解説しています。

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楽天モバイルが新たに投入した新プラン、その名も『最強プラン』。

最強プランは、2023年6月1日からスタートとなります。

楽天モバイルの既存ユーザーが、投入される最強プランについてどう感じたか、そして最強プランになるとどういったメリットがあるのかを偽りなく語りたいと思います。

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結論からいうと、楽天モバイルの“最強プラン”には、もう期待しかありません!

その理由はズバリ

au回線が無制限で使える

そして、従来よりも

繋がるエリアが広がる

この2点。

細かく言えば、その他にも「通信速度が速くなる」、「料金据え置き」、「申込みがしやすい」などなどたくさんあるわけで。

楽天モバイル1年間使った
利用料金が¥42,515円だった記事

まさにプラチナバンドを獲得するまでの楽天モバイルの執念を感じるプラン。

最強プランでau回線 無制限

そんな楽天モバイルの「最強プラン」とは何なのか、どんなプランなのかについて、既存ユーザーはもちろん、現状の通信キャリアに満足できていない方も、

その内容を分かりやすく解説していますので興味ある方はぜひ最後までご覧ください。

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目次

Rakuten最強プランがリリースされた背景

まず楽天モバイルの最強プランを知る上で、最初に抑えておくべき背景について解説しておきます。

楽天モバイルは2023年5月12日、KDDIと新たなローミング協定を締結しました。

ローミング協定の締結は、楽天モバイル、KDDI、沖縄セルラーの3社連盟で発表されました。

その内容は、「au回線の利用エリアを見直す」というものです。

2020年4月に、新たなMNOとして出発した楽天モバイル。

当初から楽天モバイルは、自分たちの基地局(=アンテナ)だけではすぐに日本全国の通信をカバーしきれないため、auの回線を利用させてもらう契約を継続してきました。

これが、auローミング協定です。

なので、楽天モバイルのユーザーは、楽天モバイルの基地局に加えて、auの基地局も利用して通信をすることができています。

しかし、あくまでau回線は借りているわけですから、当然auに支払う費用がかかります。

そのため、楽天モバイルは一定の人口カバー率を超えた段階で、積極的にauローミングエリアを縮退してきました。

特に、データ通信量が多い都市部(東京、名古屋、愛知など)は、前倒しして、とにかく費用圧縮に努めてきました。

ところが、今回の新しいauローミング協定では、

東京都23区、名古屋市、大阪市を含む都心部の一部繁華街のエリアを新たな対象とすると発表。

つまり、auローミングエリアは縮退するどころか、拡大する方向へと転換したことになります。

加えて、一地下鉄や地下街、トンネル、屋内施設などのインドア、ルーラルエリア、いわゆる田舎といった郊外エリアも引き続きauのローミング通信を提供することに合意したとしています。

2026年3月までだった提供期間も、この協定により2026年9月までに延長、適宜見直していくとのことです。

まさかの展開

プラチナバンドの獲得見込みが、2023年秋に濃厚とされていた楽天モバイルでしたが、予想していなかった出来事がまさに、楽天モバイルの新プラン 最強プランだと言えるでしょう。

とはいえ、楽天モバイルはプラチナバンドの獲得を諦めたわけではありません。

今回の最強プランは、プラチナバンドを獲得するまでの戦略とみていいでしょう。

なぜならプラチナバンドは、実際に獲得したとしても、すぐに利用できるようになるわけではありません。

お金も時間もかかります。

その間に「繋がらない・・・」というイメージから脱却したい!という思いから、

楽天モバイルは自前でプラチナバンドを整備するまで、この伸び悩む回線契約を上昇させる背水の陣で、

一気にこの最強プランに打って出たということです。

2023年6月1日からスタートする楽天モバイルの最強プランでは、追加したauローミング回線をフル活用することができます。

最強プランの特徴

最強プランが投入される前のRakuten UN-LIMIT VII では、au回線でローミング通信できるのは月 5GBまで、それを超過した通信は、通信速度が最大1Mbpsに制限されてしまうのが欠点でした。

とはいえ、通信速度が1Mbpsに制限されたとしても、通信自体は無制限で行えるのがRakuten UN-LIMIT VIIの強みでもあったわけです。

データ無制限、まさにアンリミットであったわけですが、こんな通信速度の制限は撤廃したい!

ということで・・・

今回投入された最強プランでは、これまで5GB/月というパートナー回線(=auローミング回線)の通信制限が取っ払われ、まさに日本全国の通信エリアでauの高速なデータ通信が無制限になるというわけです。

これにより、2023年6月1日以降、楽天モバイルの通信の人口カバー率は、au回線も合わせて99.9%となります。

そして、これまで楽天モバイルの通信網だけでは補えなかった以下のようなエリアでも、以前より繋がりやすくなるのが、最強プラン。

✔ 屋内や繁華街
✔ 高層ビル
✔ 地下鉄

楽天モバイルの経営状況からして、

auのローミングエリアを見直し、エリアは拡大しても、一定の制限をかけて通信量を抑制するのでは?

繋がりやすいとアピールしつつも、費用は抑制する方向なんじゃないか・・・」

そんな風に、誰もが予想していたことを、いい意味で見事に裏切ってくれた楽天モバイルには恐れ入りました。

今回見直されたauローミング協定で、auに支払う費用単価は下がった・・・という報道もある中、とはいえ「無制限にau回線が使える!」という点では

本当に大丈夫?

という心配の声があるのも確かです。

最強プランの料金

auローミング通信の制限が撤廃された最強プランの料金は、いままでのRakuten UN-LIMIT VIIの料金と変わりありません。

つまり月々の通信料金は、従来どおり通信量が0~3GBまでなら税込¥1,078円、3GB~20GBまでなら税込¥2,178円、20GB以上なら無制限で¥3,278円となります。

最強プラン 料金

使わなければ勝手に安くなる」という料金プランは今までどおり。

使わなければ勝手に安くなる

そしてその他の以下のサービスもそのまま継続されます。

・Rakuten Linkアプリでの国内電話は無料。
・海外での通信は2GB/月まで無料。
・海外での通話はLinkアプリ同士なら無料。

Rakuten Link アプリを使った電話料金も値上げなし!今までどおり、24時間 国内通話は無料です。

またRakuten Linkは、パソコンでも利用できるデスクトップ版が2023年8月にリリースされる見込みです。

そして、楽天ポイントの獲得率が上がる仕様も健在です。

この他、コンテンツの利用料金も変わりません。

例えば、NBAやパ・リーグの試合が見られるコンテンツ配信も追加料金なし、¥0円で楽しめます。

MNP予約番号 撤廃により乗り換えがしやすい

楽天モバイルは、総務省が主導する「MNPワンストップサービス」を2023年5月下旬から早期にスタートすることを示しています。

「電話番号そのままで他社に乗り換える」という手続きをするには、これまでユーザーは旧キャリアで「MNP予約番号」を取得し、乗り換え先の新キャリアでMNP予約番号の入力をしなければなりませんでした。

この煩わしい、とても面倒くさいMNP予約番号が、5月下旬から要らなくなります。

つまり、他社から楽天モバイルに乗り換えたい!という場合は、楽天モバイルに申し込みをするだけでOKということになります。

ワンクリック申込

楽天モバイルでは、2023年6月下旬より「ワンクリック申込み」を開始します。

ワンクリック申しみとは、eSIM対応スマホに限り、楽天会員であれば楽天市場からeSIMダウンロードページからすぐにeSIMプロファイルをダウンロード。

これにより、その日のうちに開通できるというお手軽申込サービスです。

申し込み手数料は¥0円

楽天モバイル 最強プランでは、引き続き申込手数料は一切なし。¥0円で申し込みすることができます。

  • 契約事務手数料 ¥0円
  • SIMカード再発行手数料 ¥0円
  • eSIM再設定手数料 ¥0円
  • SIM交換手数料 ¥0円
  • MNP転出手数料 ¥0円
  • 契約解除料 ¥0円

他社ではこうした申込時にかかる各種手数料がかかるばかりか、値上げしているところもあります。

そんな中、楽天モバイルでは申込にかかる費用が

全て¥0円

¥0円を貫く楽天モバイル、さすがです。

Rakuten UN-LIMIT VII からの自動移行

現在すでに、Rakuten UN-LIMIT VIIに契約している方は、2023年6月1日より最強プランに自動で移行されます。

また最強プランに移行するための費用などは一切かからないので安心してください。

auと楽天モバイル どちらがいい?

ここからは、楽天モバイル 最強プランに関する気になる疑問について解説していきます。

auローミング協定の見直しにより、auローミング通信が無制限となった楽天モバイルのUN-LIMIT VIIですが、こうなると気になるのは、

auを契約する価値ってあるの?

という点。

つまり、楽天モバイルでもau回線が無制限に使えるのであれば、楽天モバイルよりも通信料金が高いauと契約する意味がなくなるのでは?と思ってしまうわけです。

そこで今回、楽天モバイル 最強プランとauの使い放題プランの違いについて解説するとともに、どちらの契約がおすすめできるかという点について分かりやすく解説したいと思います。

au 使い放題MAX 5G/4Gの特徴

楽天モバイル 最強プランとauの使い放題プランのどちらがいいのかについて、まず2023年時点におけるauのデータ無制限プラン「使い放題MAX 5G/4G」の料金とその特徴について知っておく必要があります。

auのデータ無制限プラン「使い放題MAX 5G/4G」の料金は以下のようになっています。

使い放題MAX割引適用前割引適用後
料金¥7,238¥4,928

auの使い放題MAX 5G/4Gでは、以下の3つの割引が適用されることで、月々の利用料金は随分安くなります。

のことになります。

つまり、auの通信使い放題プランは、家族割、auスマートバリュー、au PAYカード支払いの3つの割引内容が適用される場合に限り、月々税込¥4,928円で利用できるということ。

とはいえ、この3つの割引全てが適用対象にとなる方は少ないのではないでしょうか。

この料金をみてしまうと、同じau回線を使うのであれば、楽天モバイル 最強プランの方が圧倒的にいい!と思ってしまいます。

ところが、通信に対する考え方、使い方によっては人によって、そうとも言えるし、そう言えない場合もあります。

その点を詳しく解説していきます。

楽天モバ 年間利用料金を公開

通信速度の違い

通常、auローミング回線の周波数は800MHz帯、つまりプラチナバンドの周波数帯域です。

一方、au直契約で利用する通信では、それ以外の他のau周波数と束ねて通信を行うことができるので、800MHz単体の通信よりも通信速度がとても速いです。

対する楽天モバイルは、4G基地局の周波数帯を1つしか利用することができないため、auの通信速度と比較するとどうしても遅くなります。

4G環境での最高通信速度を意識し求めるなら、楽天モバイルよりもauとの直契約の方が良いでしょう。

楽天モバイルの評判・口コミまとめ

エリアの違い

楽天モバイルは、最強プランでauとのローミング回線を継続するとはしたものの、過去にローミング終了したエリアまで復活されるとは断言していません。

少なくとも、auとの新協定発表時には、

“東京都23区、名古屋市、大阪市を含む都心部の一部の繁華街のエリアと、一部インドアやルーラルエリアを新たなエリアとして拡大する”

としたことに留まりました。

楽天モバイルのauローミングエリアは以下のリンク先から確認することができますので、必ず確認しておきましょう。

auローミングエリアの確認

auより楽天モバイルをおすすめする理由

auより楽天モバイルの最強プランの方がおすすめできる点についてまとめてみます。

auは楽天モバイル最強プランより、『通信速度が速い』ことは確実です。

しかし、逆に言えば「通信速度は気にしない」、「auローミングエリアでよく使う」、「できるだけ安く利用したい」という方には、auより楽天モバイルが断然おすすめです。

・通信速度を気にしない。
・auエリアでよく使う。
・できるだけ安く使いたい。
・繋がればそれでいい。

上記のような方は、auより楽天モバイル最強プランが絶対おすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の記事では、実際に楽天モバイルのRakuten UN LIMIT VIIを長年使っている目線で、今回新たに投入された新プラン『最強プラン』について解説してみました。

最強プランは、楽天モバイルがプラチナバンド整備までに投入した契約数を増やす起爆剤として、今後の動向が気になるプランです。

また本記事は、今後も楽天モバイルユーザーであり続ける筆者が、楽天モバイルの通信サービスについてお得な情報や使っている感想などをお伝えしていくブログに掲載しております。

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楽天モバイルの気になる年間利用料金だったり、通信速度など、様々な視点で解説しておりますので、ぜひブログの方も確認頂けたら幸いです。

最後までご拝読ありがとうございました!

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