『運動会で子どもたちが一生懸命走る姿、ダンスする笑顔、応援する眼差しを写真に収めたいっ!』そう思わないお父さん、お母さんはきっといないはず!
額に汗をかきながら懸命に頑張っている子どもたちの姿を観ると勇気づけられ、特にこのコロナ渦の中ではひと際輝いてみえます。
そんな運動会の子供たちの姿を写真にバッチリ収めるのにオススメの一眼レフカメラ「NikonのD5300」についてご紹介したいと思います。
Nikon D3500が運動会に最適な理由
運動会でわが子の輝く姿をバッチリ写真に収めることができるカメラがほしい…でも
カメラの種類がたくさんあって、どのカメラが一番自分に合うのか分からない…..というお父さん、お母さんのために「運動会で活躍する一眼レフの選び方」を簡単に解説したいと思います。
運動会で子どもの写真を収めるに相応しいカメラ選びのポイントは主に4つ。
- 軽い
- 操作が簡単
- バッテリーが長時間持つ
- 安い
運動会の撮影に用いるカメラの選び方として、とにかく『軽い』ということが重要!男性ならまだしも、お母さん方が手持ちで撮影するとなると手に持ったときのカメラの『重量』は侮れません。
女性でも手持ち軽々Nikon D5300
さらに運動会でのカメラ撮影で重要なポイントは「操作が簡単」であるということ。スマホで簡単に写真を撮ることが当たり前となった近年では、複雑な操作が必要な撮影はナンセンスです。
また“一眼レフ”のイメージとして「なんだか操作が難しそう…」と思われる方も多いかと思います。
だけど、一眼レフの中にはとても軽くて簡単な操作で運動会の写真を綺麗に撮ることができるカメラがあります。
軽くて、操作性が簡単で、バッテリー持ちが良く、なんといっても安い。
今回ご紹介するのはこの4拍子が揃った運動会に最適な一眼レフ、Nikon(ニコン)のD5300というカメラです。
一眼レフを初めて使うという方はもちろん、機械の設定が苦手な方でも簡単な操作で運動会の撮影ができるカメラNikon(ニコン)の「D5300」を紹介するとともに、運動会の撮影に最適な「設定の仕方」まで分かりやすく解説したいと思います。
最近の運動会は「時短&コロナ渦」のご時世、昔でいう“午前の部・午後の部”のような長いプログラムはなくなり、長時間ぶっ通しで撮影することもなくなりました。
とはいえ、午前中の3~4時間は濃密な運動会プログラムがギッシリと詰め込まれていることが多く、最低でも4時間くらいはバッテリーの充電残量を気にせずカメラを使っていたいもの。
そこで今回ご紹介するNikonのD5300は、4時間ずっと電源ONのままで撮影を繰り返してもまったくバッテリーが減らないオススメの一眼レフカメラ。
その実例として学校の広報部である私は、我が子のみならず全校生徒の写真を4時間かけて749枚も撮影、その結果NikonのD5300のバッテリーはなんと749枚撮り終わったところでまだフル充電のままでした!
運動会でバッチリ子どもの姿を写真に収めるカメラとして一眼レフがほしい…でも、お値段が気になる….
どうせ一眼レフって高いんでしょ…?
そんな一眼レフに対するお父さんお母さんのイメージを払拭するNikon D5300の本体価格は中古でズバリAmazonで5.5万円台!
ではここから運動会の撮影に相応しい一眼レフカメラとしてオススメする『Nikon D5300』について詳しく解説していきたいと思います。
運動会カメラは“軽量”であるべし
なぜNikonのD5300が運動会に最適な一眼レフカメラだと言い切れるのか。それはカメラ自体の重さにあります。
運動会でお子さんを撮影する一眼レフカメラとして一番重視しなければならないことは何でしょう?
高画質? 連射速度? それともレンズ?
確かに綺麗な画質で、どんな速い動きに対応でき、手ブレなくピントが合ってくれるカメラは誰が観ても憧れますし、撮った写真もそれなりに見劣りしないでしょう。
しかし、普段一眼レフカメラに詳しくない人がたまに使う一眼レフカメラの機能を使いこなせるはずもなく、ましてや多機能な一眼レフとなるとそれなりに本体の重量がとても重くなってしまいます。
近年では一眼レフと同等、いやそれ以上の性能を持つ軽量でコンパクトな“ミラーレス”といわれるカメラの人気が急上昇。しかしそのお値段はレンズを合わせると最低でも10万円はかかります。
そこでオススメしたいのがNikonのD5300という一眼レフカメラになります。
NikonのD5300は一眼レフの割に480g(本体のみ)ととても軽量なので、女性の方でも無理なく長時間の撮影を楽しむことができます。
480gがどのくらいの重さなのかというと、2021年の最新iPad(10.2インチ:490g)よりも10gも軽い感じ。
iPadよりも軽いNikon D5300はレンズを付けたとしても1kgにもなりません。
Nikon D5300に付属する標準ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II」の重量は195g。本体と合わせてもその重さはわずか700gくらい、手持ちで撮影する一眼レフカメラとしては非常に軽くてオススメできるカメラです。
さらに運動会にはかかせないNikon D5300の標準望遠レンズ「AF-S DX VR Zoom Nikkor 55-200mm f/4-5.6G」の重量は335g、本体と合わせても820g程度。こちらも非常に軽いです。
ちなみにこのD5300望遠レンズ(AF-S DX VR Zoom Nikkor 55-200mm f/4-5.6G)を使って私が撮った写真をアップします。小学5年生になる息子がリレーでバトンを受け取る瞬間のシーン。一瞬で走り去る動作をブレなく写真に収めることができています。
(注意:以下写真は2400万画素の撮って出しの写真をアップしているため、通信状況によっては表示時間を要する可能性がありますがご了承ください。)
もちろん写真自体「加工なし」、「トリミングなし」の撮って出し。
動きが素速い被写体を手持ちでブレなく撮影できてしまうNikon D5300の最大の特徴はその軽さ。カメラ本体が重いとこうはいきません。軽さゆえの疲れ知らずのこの一枚。(カメラが重かったら体力を奪われ、撮れるものも撮り損なってしまう可能性だってあります…。)
この写真を後で確認したとき、“Nikon D5300を使って本当に良かったっ!!”と心から思えた瞬間でした。
運動会におけるD5300設定
運動会で子どもたちを撮影するカメラに必要なことは「設定」が簡単であるということです。多機能な一眼レフカメラでは、そのカメラの設定の仕方に戸惑うイメージがあるため、特に女性にとっては苦手意識があるかと思います。
NikonのD5300なら、一眼レフなのに運動会での設定がとても簡単です。
そこで今回、運動会の撮影に相応しい一眼レフカメラ「Nikon D5300」におけるオススメの「設定」について解説したいと思います。
運動会におけるD5300の設定は以下の2つを設定しておくだけでOK。
- スポーツモード(動体撮影)
- リレーズモード(高速連続撮影)
俊敏に動く被写体にピントを合わせてくれる「スポーツモード」と、短い時間で数枚の写真を連続して撮影することができる「リレーズモード」の2つを組み合わせることで、運動会での撮影がとても楽になります。
一眼レフなのにたった2つの設定を行うだけで運動会の撮影も楽々。Nikon D3500ならカメラに詳しくないお父さんお母さんにも自信をもって一押しできる、運動会の撮影に相応しい一眼レフカメラです。
また「スポーツモード」と「リレーズモード」の設定手順も至って簡単。それぞれの設定手順について以下分かりやすく解説します。
スポーツモード(動体撮影)の設定
運動会では被写体となる子どもたちの動きはとても俊敏で躍動感にあふれています。その被写体にピントを合わせ撮影するモードとして「スポーツモード」があります。
スポーツモードの設定は至って簡単。以下のダイヤルを人が走っているマークに切り替えるだけ。(撮影カメラ:iPhone12mini)
このスポーツモードに切り替えるだけで動きが速い徒競走やリレーのときの躍動感あふれる子どもの表情を捉えることができます。
あとは連続撮影の設定です。連続撮影とは、高速で何枚もの写真を1秒間の間に撮影してくれる機能のこと。
Nikon D5300ならリレーズモード(高速連続撮影)にすれば、1秒間に最大5枚の写真を撮ることができます。
リレーズモード(連続撮影)の設定
Nikon D5300は1秒間に最大5枚までの写真を撮影することができます。高速連続撮影に関する詳しい説明は以下のNikonページサイトに記載されていますのでご覧ください。
Nikon D5300の高速連続撮影モードは「リレーズモード」と称されています。リレーズモードは本体レンズ装着左下に配置されているボタンを押すと、画面上で設定することができます。(撮影カメラ:iPhone12mini)
リレーズ設定ボタンを押すと、画面モニターにリレーズ設定の画面が表示されますのでそこで「H」を選択すれば高速連続撮影の設定が完了します。
長時間撮影もバッテリー減り少ない
運動会でのカメラ撮影ともなれば、3~4時間くらいは電源ONのまま気兼ねなく写真を撮りたいもの。そう考えるとバッテリーが持つ時間が気になります。
D5300のバッテリー容量は1,230mAh。非常にコンパクトな大きさと薄さで見た目的には長時間の撮影に心細い感じがあります…。
付属のバッテリーチャージャーに装着。フル充電までには約3時間くらいかかります。
バッテリー1つで3~4時間の運動会、さすがに無理かな…と不安ながら撮影に挑んだところ、なんとフル充電で749枚もの写真を撮影することができましたっ!!
しかもバッテリーのメモリーも1つも減らず!
D5300の仕様には、電源寿命として撮影コマ数600枚が謳われているのですが、なんと約750枚もの撮影を難なくクリアーしてしまいました(笑)。
これは凄いとしか言いようがありません。
このバッテリーの持ち時間からして、長時間に及ぶ運動会での撮影にD5300は最適な一眼レフであること間違いありません。
D5300 中古価格
D5300は2014年2月6日にNikonから発売された2400万画素の一眼レフカメラ。当時は新品でズーム・望遠の2つの標準レンズが付いて11万円以上していましたが、今では中古で5.5万円を切る価格で購入することができます。
D5300を新品でお探しなら残念ながら現時点では入手することができません。しかし、D5300に近い一眼レフカメラとしてD3500とD5600という一眼レフなら新品で購入することが可能です。
D5300と同等の一眼レフカメラ
Nikon D5300の兄弟分として販売されている一眼レフが『D3500』と『D5600』です。どちらもD5300の血筋を引いているので運動会に相応しい一眼レフカメラとしてオススメできるカメラです。
D3500の特徴
Nikon D3500はD5300に比べ重量が365gと軽量な上、1秒間に5枚の高速連続撮影、2,416万画素というD5300と引けを取らないカメラです。
D5300と比較しても見劣らない機能を搭載しているD3500は今なら新品で安く購入することができるのでオススメです。
とはいえD3500はD5300に比べると、フォーカスしたときのポイントが11点と少ないのが難点です。D5300は39点とD3500に比べて3倍ものフォーカスポイントがあるので、狙った被写体にピントが合いやすいのはD3500よりもD5300に軍配が上がります。
D5600の特徴
Nikon D5600はD5300よりも若干ランクが上の一眼レフカメラになります。とはいえ、画素数は2,416万画素、高速連続撮影枚数もD5300と同じ1秒間に5枚までとなっています。
D5300と違う点は『重量』と『感度(ISO)』の2点。D5600の本体重量はバッテリーなどを除けば416g、感度(ISO)は100~25,600となります。
D5300は重量が480g、感度(ISO)は100~12,800なのでD5600の方がD5300よりも軽く、しかもISOが高いのでD5300に比べて暗い場所でも明るい写真を撮影することを得意とします。
D5600なら2つのレンズ(ズーム&望遠)が付いて今なら「新品」で購入することができます。しかしD5600は発売された2016年からすでに5年も経過しているので、そろそろ新品で購入することが厳しくなってくるのではないかと思います。
新品で購入できなくなればD5600を手に入れるには「中古」で購入する方法しかありません。
新品での購入ができなくなる前に、この機会に是非D5600を試してみてください。
D5300で撮影した運動会ギャラリー
ということで最後にNikon D5300で撮影した運動会の写真をいくつかサンプルとしてご覧ください。
まとめ
Nikon D5300は2014年2月に発売された一眼レフカメラ。発売されすでに6年もの月日が流れていますが、運動会での撮影ではまだまだ現役で通用するカメラ。
高速連続撮影こそ1秒間に5枚と少ないですが、画質は2,416万画素で重量は本体のみで480gと超軽量。さらにD5300なら操作も簡単なので女性でも撮影が楽々。
さらに軽くて持ちやすく、長時間に及ぶ運動会でも無理せず撮影を楽しむことができます。
まさにD5300は女性にも優しいお子さんの運動会にピッタリの一眼レフです。
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