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AnkerPowerCoreMagnetic 5000徹底レビュー|iPhoneと一体化するモバイルバッテリー

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iPhoneのバッテリーの電池持ちが悪く困っていた私の前に現れた救世主の話。

「最近iPhoneの電池の減りが速くて一日もたない・・・」

そう呟くことがiPhone購入してから半年経った頃から日に日に多くなってきました。やたらとバッテリーの減りが速いので、iPhoneの「設定」からバッテリーの最大容量を確認してみることに。

すると…購入当時100%だったバッテリーの最大容量が「96%」までに落ち込んでいました….💦

半年後のiPhone12miniバッテリー最大容量

2020年10月14日にアップルストアから新品で購入したiPhone12miniは、10ヵ月後の2021年8月19日時点で4%ほどバッテリーの最大容量が削られていることが判明。

iPhon12miniのバッテリー最大容量は
10ヵ月目で 96%

このまま使い続けることでバッテリー容量はどんどん減衰していくこと間違いなし。

ちなみにiPhoneが支障なく使えるバッテリーの最大容量は82%迄と言われているので、そこまで使い続けてiPhoneを買い替える、あるいはバッテリーを交換することで解消できる範囲と考えると焦る必要はないように感じます。

支障なく使えるバッテリー最大容量は82%迄。

そうはいっても、朝フル充電したiPhoneを日中一度も充電する機会もなく使い続けることだってあります。

そういう場合夕方には大抵電池残量が残り5%しかないっ💦・・・・なんてことも。

そこで今回購入したのは手軽に持ち運びができ、iPhoneとマグネット式でワイヤレス充電ができる携帯性に優れたバッテリー充電器「Anker PowerCore Magnetic 5000」。

Anker PowerCore Magnetic 5000

ブランドは、モバイルバッテリーや急速充電器で信頼あるお馴染みの『Anker(アンカー)』。

早速レビューしてみたいと思います。

目次

開封/外観

購入したAnker PowerCore Magnetic 5000の開封前、開封後の外観がこちら。

まずはパッケージ開封前のAnker PowerCore Magnetic 5000。ショートボトル風缶コーヒーの大きさと比較してもコンパクトであることが分かります。

開封するときれいに包装されたAnker PowerCore Magnetic 5000本体と、両方がUSB-Cタイプの約30cmくらいの長さの充電ケーブルが1つ入っています。

箱から取り出すとこんな感じ。Anker PowerCore Magnetic 5000本体は裏面。つまりiPhoneの背面にくっ付ける側を表にしています。

手のひらに収まるサイズ感(縦;9.3cm、横;6.3cm)で、持った感触も角が丸まっているので非常に心地よいです。表面の質感はサラサラしてて、少々の傷などは目立たない仕上がりになっているので非常に好感が持てます。

色はブラックですが、マットな質感があるせいか光の加減や角度によっては若干グレーぽく見えるときがあります。厚みは約1.6cmあるので、見た目はとても分厚い感じに見えます。

厚みに関していえば、単体で見たときには「分厚いな・・・」と感じたAnker PowerCore Magnetic 5000でしたが、いざiPhone12miniに装着してみると手の中に隠れて、逆に薄いiPhoneが持ちやすくなる感覚を覚えました。

再びAnker PowerCore Magnetic 5000のコンパクトなサイズ感を感じでもらうため、ショート缶コーヒーと並べてみます。

Anker PowerCore Magnetic 5000を手に持ったときの第一印象は思っていたより「軽い」ということ。重量は133gとのことで、見た目からもっとズッシリくるかと思っていましたがそうでもありません。でもこれはあくまでも私見なので、例えば女性の方が持つと重いと感じるかもしれません。

またAnker PowerCore Magnetic 5000には本体とUSB-C充電ケーブル以外に簡易的な説明書も付属されています。

iPhoneと一体化

Anker PowerCore Magnetic 5000で早速iPhone12miniを充電してみます。

充電はiPhoneの背面に Anker PowerCore Magnetic 5000 を装着するだけ。マグネット式なのでiPhone12シリーズ以降のMagesafe対応iPhoneであれば背面にピタッとくっ付き充電することができます。iPhone13シリーズもOK。

Anker PowerCore Magnetic 5000 のマグネットの磁力はとても強く、少々の力では張り付いたAnker PowerCore Magnetic 5000がiPhoneから外れることもありません。

その証拠にPowerCore Magnetic 5000を持った状態でもiPhoneは床に落っこちることもありません。

さらに Anker PowerCore Magnetic 5000はiPhone12miniのカメラにも干渉しない、まさにジャストサイズのコンパクトバッテリー充電器。

なので Anker PowerCore Magnetic 5000 で充電しながらのカメラ撮影も全く問題ありません。

Anker PowerCore Magnetic 5000 はその磁力の強さから、iPhone背面に横向きに吸着させることもできます。充電も問題ありません。

ただし以下の写真のようにPowerCore Magnetic 5000の上下の向きを逆さまにするとiPhoneには吸着できません。内臓されているマグネットには向きがあるようです。

Air Pods Proを充電

Anker PowerCore Magnetic 5000を購入した理由、それは記事冒頭で述べたように電池持ちが悪くなったiPhoneを手軽にワイヤレスで充電できるバッテリーであるという点。

しかしこのAnker PowerCore Magnetic 5000、なんとAir Pods Proもワイヤレス充電できてしまうようなのです。

このように、Air Pod Pro本体を充電専用ケースに入れた状態で、 そのままAnker PowerCore Magnetic 5000の裏面に置くことで充電中のLEDが点灯し、充電が即座に開始されます。

ただし、Air Pods ProPowerCore Magnetic 5000で充電するときの注意点が1つあります。

PowerCore Magnetic 5000Air Pods Proを充電するときには、Air Pods Proの『置く位置』に気をつけて下さい。

PowerCore Magnetic 5000の裏面にはMagesafeの充電マークがあります。

Air Pods ProAnker PowerCore Magnetic 5000で充電するときは円型のMagsafe充電マークの位置内に置く必要があります。

以下のように充電マーク以外の位置に置くと Air Pods Proの充電は行われません。(Air Pods ProのLEDが点灯していないので充電できていない)

ここでは Air Pods Proの充電を試してみましたが、Anker PowerCore Magnetic 5000第2世代のAir Podsにも対応しています。第2世代以降のAir Podsシリーズは充電ケースがワイヤレス式なので Anker PowerCore Magnetic 5000での充電も全く問題ありません。

使い方

Anker PowerCore Magnetic 5000には青色と白色のLEDインジケーターが付いてます。

それぞれのLEDが「点滅」や「点灯」をすることで、iPhoneを充電(=放電中)している状態なのか、それともAnker PowerCore Magnetic 5000本体が充電されているのか、どのくらいバッテリーの残量があるのか、などを示します。

LEDインジケーターの点灯、点滅の意味

付属の説明書にも記載されているLEDインジケーターの点灯、点滅が何を示しているのか簡単にまとめてみました。

点灯」ずっと光っていること。「点滅」光ったり消えたりを繰り返していること。

青色が「点灯」・・・バッテリー本体が充電中

青色が「点滅」・・・iPhoneをワイヤレス充電している、充電していないときは放電中

白色1つ点灯・・・バッテリー本体の残量が0~25%

白色2つ点灯・・・バッテリー本体の残量が25%~50%

白色3つ点灯・・・バッテリー本体の残量が50%~75%

白色が「4つ点灯」・・・バッテリー本体の残量が75%~100%

赤色点灯・・・金属製の異物を検知

中でもLEDが赤色に点灯する状態、つまり金属製の異物を検知したときという状態がどのような状態のことを示すのかよく分かりづらかったのですが…

たまたま同じAnker製品の上にAnker PowerCore Magnetic 5000を乗せたときにLEDが赤く光りました!

金属製のモノ全てに反応するわけではなく、おそらくPowerCore Magnetic 5000本体の充電、あるいはiPhoneを充電する性能を妨げる原因となりそうなモノと接触しているときの警告のようです。

PowerCore Magnetic 5000本体の充電

Anker PowerCore Magnetic 5000本体の充電は、付属のUSB-Cタイプの充電ケーブルを利用して行います。付属の充電ケーブルの先端は両方USBタイプCになっているので、タイプCの電源アダプタが必要です。

電源アダプタは別売になりますが、同じAnkerのフルスピードで給電できる『Anker Nano II』シリーズがオススメです。

Anker Nano IIシリーズは2021年上期に発売された電源アダプタ―の中でも超コンパクトで軽量、かつ給電出力が30W、45W、65Wのタイプがあり、さらに価格が破壊的に安いコスパ最強の給電アダプター。

ちなみに写真のAnker Nano IIは最大45W出力のタイプで、スマホ以外のタブレットやノートPCなどのあらゆるモバイル機器を短時間でフル充電できる電源アダプタ―になります。

45W以外の急速給電30W、65Wタイプはこちら。

iPhoneの充電

Anker PowerCore Magnetic 5000でiPhoneを充電するときは、まずPowerCore Magnetic 5000をiPhoneの背面にくっ付けます。今回用いたiPhoneはiPhone12miniになります。

ここで1つ注意点。

Anker PowerCore Magnetic 5000はiPhoneの背面にくっ付けただけでは充電が開始されません。

iPhone背面にくっ付けた後、Anker PowerCore Magnetic 5000下側面にある電源ボタン(以下写真の右端)を押すことでiPhoneへのワイヤレス充電が始まります。

充電中は以下のように左端の青色のLEDが点灯し続けます。

Anker PowerCore Magnetic 5000はiPhone背面から外しても3分間は放電し続けます。放電している状態は以下動画のように青色LEDが点滅し続けます。

放電が止まると青色LEDの点滅は消えます。

バッテリー残量の確認方法

Anker PowerCore Magnetic 5000のバッテリー容量は仕様上5,000mAhとなっていて、少な過ぎるわけでもなく、大容量でもない中容量の部類にあたるモバイルバッテリーになります。

バッテリーの残量は電源ボタンを押すことで白色LEDの点灯で確認することができます。

白色LEDが4つとも点灯で75~100%、3つ点灯で50~75%、2つ点灯で25~50%、1つ点灯で0~25%のバッテリーが残っていることを示します。

iPhone充電にかかる時間

Anker PowerCore Magnetic 5000で実際にiPhoneがどのくらいの時間で充電できていくのか、その充電時間を計測してみました。

用いたiPhoneは自前の「iPhone12mini」になります。

充電開始時のiPhone12miniの電池残量は7%。そこから時間経過とともにiPhone12miniの電池残量とPowerCore Magnetic 5000のバッテリー残量を記載、その結果を表にまとめてみました。

時刻経過
時間
iPhone
電池
PowerCore
残量
7:440分7%75~100%
7:451分後14% 75~100%
7:539分後19% 75~100%
8:0016分後22% 75~100%
8:1430分後27% 75~100%
8:2339分後32% 75~100%
8:4359分後45%50~75%
9:32108分後66%25~50%
10:08146分後75%0~25%
10:35173分後80% 0~25%
14:11387分後92%0%
iPhone12mini充電経過表

上記の「iPhone12mini充電経過表」から察するに、PowerCore Magnetic 500012miniを充電したときの特徴として、まず充電開始1分後で7%→14%、つまり1分で7%も充電できる点。

PowerCore Magnetic 5000の出力は最大5Wですが、最初の数%までは超短時間で充電できるようです!

しかし充電開始1分を経過したあたりから充電ペースはすぐに落ち着き、30分経過した時点では7%→27%と充電速度は決して速いとはいえない状況。

30分で7%→27%の充電

その後充電開始から約1時間後 (59分) には45%、約2時間30分後 (146分) には75%、約3時間後(173分)には80%まで充電することができました。

最終的にPowerCore Magnetic 5000のバッテリーがなくなる頃には、フル充電に近い92%まで充電することができましたが100%までの充電はできませんでした。

結論、PowerCore Magnetic 5000iPhone12miniをフル充電することはできません。iPhone12miniのバッテリー容量は2,227mAhと言われているので、それよりも容量が大きいiPhone12やiPhone12Pro、iPhone12Pro MaxであればなおさらPowerCore Magnetic 5000でフルに充電することは不可能でしょう。

また充電時間に関していえば、iPhone12miniを70~80%まで充電するのに約3時間を要します。何しろPowerCore Magnetic 5000の最大出力は5Wですから、短時間で速い充電を期待することはできません。

つまり急速充電を求めている方にとっては「PowerCore Magnetic 5000」は満足できないモバイルバッテリーになるかと思います。

とはいえPowerCore Magnetic 5000は急速充電以外の部分で、iPhone専用モバイルバッテリーとして過去最高の携帯性に優れているバッテリーであることを「メリット/デメリット」の章で解説したいと思います。

仕様

Anker PowerCore Magnetic 5000の何が良くて、何がイマイチのか。そのことを語る前にAnker PowerCore Magnetic 5000がどんな製品なのか、まずはその仕様を簡単に触れておきたいと思います。

基本仕様内容
バッテリー容量(mAh)5,000mAh
最大出力電圧(V)5.0V
最大出力電流(mA)2,000mA
接続端子USB-C
充電回数(2,000mAh未満)3回
充電回数(2,000mAh以上)1回未満
サイズ(幅×高さ×奥行)mm93.0×63.0×16.0
重量133.0g
付属品両端USB-C充電ケーブル

Anker PowerCore Magnetic 5000の購入を検討する上で重要なポイントを赤文字にしています。

バッテリー容量「5,000mAh」

2021年時点におけるモバイルバッテリー市場「5,000mAh」というバッテリー容量は決して大容量とは言えません。

現在世の中に販売されているスマートフォンの平均バッテリー容量は約3,000~5,000mAhと言われている中、AndroidスマホはもちろんのことiPhoneでさえそのときの電池残量によってはまともにフル充電することはできないでしょう。

最大出力5.0V|有線で10.0V

Anker PowerCore Magnetic 5000の最大出力はiPhoneへのMagsafeを使った磁石式充電、つまり充電ケーブルを使わないワイヤレス充電で5.0V、ケーブルを使った充電で10.0Vとされています。

Anker PowerCore Magnetic 5000の最大の特徴はMagsafe対応でiPhoneに吸着しワイヤレスで充電できるという点ですが、5.0Vという出力なので充電速度がとても遅い。

せめて10V出力でワイヤレスに充電できれば急速充電とは言えないまでも、普通のペースで充電できるのでありがたかったのですが。

充電出力の弱さがAnker PowerCore Magnetic 5000最大の欠点といわざるを得ません。

接続端子がUSB-C

Anker PowerCore Magnetic 5000本体の接続端子はUSB-Cになっていて接続口は1つだけになっています。

なのでAnker PowerCore Magnetic 5000本体の充電にはUSB-Cのケーブルが必要で、そのための充電ケーブルが付属されています。

なので別途ケーブルを購入する必要はありません。

しかし付属される充電ケーブルの両端はどちらともタイプCになっているため、PowerCore Magnetic 5000本体を充電するときはUSB-Cの端子を持つ電源アダプタが別途必要となります。

つまりAnker PowerCore Magnetic 5000を購入したら、USB-Cの電源アダプタを別途購入する必要があるということ。

余談;そこで私は「Anker Nano II」という同じくAnker製のUSB-Cタイプの電源アダプタを購入。購入したAnker Nano IIの詳細はまた別の記事で解説したいと思いますが、簡単にいうとAnker Nano IIは超コンパクトな見かけによらず最大出力45Wの急速充電ができてしまうところ!)

できればCタイプ以外にもう1つ、USB端子の接続口がほしいところ。USB端子の接続口があればiPhoneの純正充電ケーブル(USB-to-Lightning)を使うことができたのに….と思ってしまいます。

メリット/デメリット

上記の「仕様」の章を踏まえた上で、実際にAnker PowerCore Magnetic 5000を購入し数週間使ってみて分かってきたメリットとデメリットについて触れておきたいと思います。

充電速度が遅い点

Anker PowerCore Magnetic 5000は数あるモバイルバッテリ―の中でも、Quick Chageと言われる俗にいう「急速充電」には対応していません。

そもそも「急速充電」という表現に明確な定義は無いようなのですが、最大出力が5Wとされるものは低速充電、10W~18Wのものが通常充電、18W以上のものが急速充電と言われているようです。

Anker PowerCore Magnetic 5000のワイヤレス充電における最大出力は5W。つまり充電速度が速い部類のモバイルバッテリーではありません。

PowerCore Magnetic 5000のワイヤレス充電は『低速』

時間をかけながらゆっくりiPhoneを充電していくタイプのモバイルバッテリーになので、短時間で充電したいときにAnker PowerCore Magnetic 5000は不向き、この点がデメリットと言えるでしょう。

とは言え、それはワイヤレスで充電するときの話。

別売の「USB-C to Lightning充電ケーブル」を使えば有線で最大10Wの出力でiPhoneを充電することができます。ケーブルを使うことで急速充電ができないというデメリットを克服することができます。

購入した充電ケーブルはこちら

別売のケーブルを利用することでAnker PowerCore Magnetic 5000でもなるべく時間をかけずにiPhoneを充電することが可能です。

マグネット式(=一体化)である点

Anker PowerCore Magnetic 5000はアップル独自の充電規格Magsafeに対応したモバイルバッテリーです。

Magfsafeとは読み方はマグセーフ、12シリーズ以降のiPhoneにアップルが採用した新たな充電方式です。

このMagsafeに対応したモバイルバッテリーでは、iPhoneの背面に接するだけでワイヤレスにiPhoneを充電することができます。

そのMagsafe対応モバイルバッテリーの中でもAnker PowerCore Magnetic 5000マグネットを内蔵しているという特徴をもつがゆえ、iPhone12シリーズ以降のMagsafe採用iPhoneの背面に吸着させ充電することが可能です。

2021年上半期の時点において、マグネットを内蔵しているMagsafe対応モバイルバッテリーはまだまだ多くはありません。

そんな中Anker(アンカー)はいち早くマグネットタイプのMagsafe対応モバイルバッテリーを開発。そして発表されたのが「Anker PowerCore Magnetic 5000」という製品なのです。

Magsafeが採用されたiPhoneの背面に磁力の力でピタッと吸着、そのままiPhoneを充電できてしまう優れもの。

iPhoneの背面に吸着するということはiPhoneと「一体化」するということ。

iPhoneと一体化する
最強モバイルバッテリー

iPhoneと一体化するということは、持ち運びが超し易くなり携帯性に優れていることを意味します。

前章でiPhoneを短時間で充電するには不向きなモバイルバッテリーとしてAnker PowerCore Magnetic 5000を解説しましたが、『携帯性』に関して言うとAnker PowerCore Magnetic 5000は最強のモバイルバッテリーなのです。

“一体化しiPhoneを充電する”ということは、例えば電車やバスなどの公共機関を利用して通学や通勤している方にとってはものすごく便利で役立ちます。

私は通勤時電車の中でよくiPhoneを取り出し音楽や動画を鑑賞、電子書籍を楽しんでいる人を見かけます。

最近では新型コロナウイルスによるソーシャルディスタンスで座席は空いているのですが、つり革に摑まりながらiPhoneを片手に動画や書籍を楽しんでいる方も少なくありません。

そんな人の多くは、肩からぶら下げたバッグから手持ちのiPhoneへケーブルが1本伸びています。

つまりiPhoneを充電しながらYouTubeAmazonプライムビデオNETFLIXhuluなどの動画や Spotifyなどの音楽配信サービスを視聴し、Kindleなどの電子書籍を読んで楽しんでいるわけです。

ということは、日ごろ電車やバスで移動することが多いiPhoneユーザーであれば、iPhoneを充電するためのケーブルを常に持ち歩いていることになります。

そこでAnker PowerCore Magnetic 5000ならiPhoneの背面に吸着し一体化するだけでiPhoneをワイヤレスで充電してくれるので、充電ケーブルをわざわざ持ち歩く必要もありません。

また充電ケーブルを必要としないモバイルバッテリー「PowerCore Magnetic 5000」なら、iPhoneの背面に横向きに吸着させることでiPhoneを持ちやすくして動画を視聴することもできます。(写真はNETFLIXより左が「ジョジョの奇妙な冒険」、右が「ドラゴン・タトゥーの女」)

動画配信サービス「NETFLIX」、音楽ストリーミング配信サービス「Spotify

Amazonの音楽、動画配信サービス「Amazon Music」、「プライム・ビデオ

iPhoneの電池が全く減らない!それだけでもAnker PowerCore Magnetic 5000は十分価値のある携帯性に優れたモバイルバッテリーと感じることができます。

満充電ができない点

PowerCore Magnetic 5000は仕様上、5,000mAhほどのバッテリー容量しか持ち合わせていません。

そのため前章「iPhoneの充電時間」にあるように、バッテリー容量が比較的少ないiPhone12miniでさえ100%までのフル充電を行うことはできませんでした。

つまりAnker PowerCore Magnetic 5000デメリットは、Magsafe対応のiPhoneを満足に100%までフル充電できない点にあります。

とはいえPowerCore Magnetic 5000iPhone12miniなら80%以上の充電はできますし、12mini以外のMagsafe対応のiPhoneでも60~70%までの充電は確実です。

Magsafeを採用しているiPhoneであればフル充電はできないとしても、70%まで充電できる点は評価できる点といえます。

まとめ

Magsafe対応のマグネット式モバイルバッテリー「Anker PowerCore Magnetic 5000」を数週間使ってみた感想を踏まえAnker PowerCore Magnetic 5000という製品がiPhoneユーザーにとってどんな製品かを一言でまとめると、

Anker PowerCore Magnetic 5000とは・・・

充電速度は速くないが)
iPhoneと一体化する携帯性に優れたモバイルバッテリー

といったところです。

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