iPhone se 第3世代への買い換えを悩まれている方はきっと、
第2世代とどちらがいいの?
iPhone11と比べて何が違うの?
iPhone8から買い換えるべきはSE第3世代?
と様々あるかと思います。
iPhone SE 第3世代の登場によって2022年春のiPhone買い換えの縮図が大きく変化し、多くのiPhoneユーザーの方が悩まれているのではないでしょうか?
そこで今回、iPhoneSE 第3世代へ乗り換えるべきか、それともiPhoneSE 第2世代でいいのか、はたまたiPhone11へ買い換えるべきなのか、そんな悩みの解決の足掛けになればと、iPhone8、iphone11、第2世代と第三世代目のiPhoneSEのそれぞれの機能的違いを表した比較表を作成してみました。
SE 第3世代 | SE 第2世代 | iPhone11 | iPhone8 |
---|---|---|---|
4.7インチ | 4.7インチ | 6.1インチ | 4.7インチ |
64GB 128GB 256GB | 64GB 128GB ー | 64GB 128GB ー | 64GB 128GB ー |
144g | 148g | 194g | 148g |
A15 Bionic | A13 Bionic | A13 Bionic | A11 Bionic |
指紋 | 指紋 | 顔 | 指紋 |
MIMO対応 5G(sub-6Ghz) 4G LTE-Advanced | CDMA EV-DO Rev.A ギガビット級LTE | CDMA EV-DO Rev.A ギガビット級LTE | 4G LTE-Advanced |
1 | 1 | 2 | 1 |
ポートレート※ (※人物のみ) Deep Fusion スマートHDR4 ー ー | 〇(人物のみ) ー ー ー ー | 〇(人物のみ) ー スマートHDR 超広角 ナイトモード | ー ー ー ー ー |
ポートレート※ (※人物のみ) Deep Fusion スマートHDR4 Quick Takeビデオ | 〇(人物のみ) ー ー ー Quick Takeビデオ | 〇(人物のみ) ー ー ー Quick Takeビデオ | ー ー ー ー ー |
1080p HD 25,30fpsまたは60fps | 1080p HD 25,または30fps | 4K (24,25,30,60fps) | 1080p HD 25,または30fps |
ー | ー | 〇 | ー |
15時間 | 13時間 | 17時間 | 13時間 |
10時間 | 8時間 | 10時間 | ー |
50時間 | 40時間 | 65時間 | 40時間 |
¥57,800~ (Apple) | ¥38,000~ (キャリア) | ¥61,800~ (Apple) | 中古価格 |
この比較表から第3世代SEへの買い換えをオススメしたい方と、第2世代SEで十分な方、あるいはiPhone11という選択肢もあるよ!というところについて詳しく解説したいと思います。
現在iPhone8を使用していて電池持ちが悪い、画面が割れている、動作が遅い、などの関係で新しいiPhoneへの買い換えを検討している方へ。
2022年春に発売したiPhone SE 第3世代への買い換えるメリットは以下の6つです。
iPhone SE 第3世代の本体はiPhone8よりも4g(グラム)も軽いです。サイズは高さ138.4 mm、幅67.3 mm、厚み7.3 mmと全く同じでありながら、重量だけ軽くなっているんです。
iPhone SE 第3世代は2022年春の時点でiPhone13シリーズに搭載されている最新の「A15 Bionic」チップを搭載しています。
この最新A15Bionicチップを搭載しているので、動作が重く使いづらくなったiPhone8から買い換えるのは「アリ」でしょう。
ちなみにiPhone8に搭載されているチップは何世代も前のA11 Bionic。iPhone8に慣れている方は、iPhone SE 第3世代のサクサクした動作にきっと驚くことでしょう。特に高いグラフィック処理が求められるゲームではその動作の滑らかさに感動すると思います。
iPhone SE 第3世代の認証型式はTouch ID、すなわちiPhone8と同じ「指紋認証」になります。なのでiPhone8が使い慣れている方は、iPhone11の顔認証よりもiPhone SE 第3世代の方が使い易いと思います。
iPhone SE 第3世代ではiPhone8ではできなかった「5G」通信に対応しています。2022年以降、ますます5G通信ができる環境が整っていく中で、しばらくはこれまで通り4G(LTE)通信でも問題はありません。
しかし長期間iPhoneを使い続けるのであれば、5G通信ができるiPhone SE 第3世代に買い換えしてもいいのではないかと思います。
iPhone SE 第3世代のカメラはiPhone8よりも明るく豊かに美しい写真を撮影することができます。
光の量が少ない比較的暗い場所であっても、iPhone SE 第3世代なら最新A15 Bionicチップの「Deep Fusion(ディープフュージョン)」という高画像処理によって、撮影した写真の露出部分が細かく分析され、繊細なディテールの写真に仕上げてくれます。光の量が少ない比較的暗い場所であっても、iPhone SE 第3世代なら最新A15 Bionicチップの「Deep Fusion(ディープフュージョン)」という高画像処理によって、撮影した写真の露出部分が細かく分析され、繊細なディテールの写真に仕上げてくれます。
人物撮影では、肌のトーンや空の色などそれぞれが持つ自然な色合いを引き出してくれる「フォトグラフスタイル」や、背景を巧みにぼかして被写体を際立たせてくれる「ポートレートモード」など、iPhone8では味わえなかったカメラ撮影の楽しさをiPhone SE 第3世代では経験することができます。
iPhone SE 第3世代はiPhone8よりもバッテリーの持ち時間が長いです。つまり電池持ちが非常に良いという点が買い換えるポイント。
バッテリー容量はiPhone8もiPhone SE 第3世代も同じ「1,821mAh」なのですが、iPhone SE 第3世代に搭載しているA15 Bionicがもたらす省電力高効率化により電池持ちが長くなっています。
上記比較表でいうところの「ビデオ再生時間」や「オーディオ再生時間」を見て頂くと一目瞭然です。単位はH=1時間を表します。
再生時間 | ビデオ | ストリーミング | オーディオ |
---|---|---|---|
iPhone8 | 13H | ー | 40H |
SE第3世代 | 15H | 10H | 50H |
iPhone8からiPhone SE 第3世代へ買い換えるデメリット、つまり買い換える必要がないと言える部分があるのかないのかという点について。
正直、「ない」です。iPhone8からiPhone SE 第3世代へ買い換えなくても良い理由というのがあまり見当たりません。
がしかし、買い換えるiPhoneが必ずiPhone SE 第3世代である必要はありません。
例えばiPhone SE 第3世代ではなく、価格が安い第2世代SEにするとか、価格は少し高く「顔認証」にはなるけど画面サイズが大きいiPhone11にするとか。
ただし第2世代はiPhone SE 第3世代の発表後にアップルストアで販売終了となりました。もしアップルストアで販売終了となってしまった第2世代への買い換えをしたい方は今なら在庫次第でAmazonで購入することができます。
ちなみにAmazonで第2世代の新品を購入できるのは在庫限り。在庫がなくなると「新品」を購入することはできなくなり、Amazon整備品つまり中古品でしか手に入れることができなくなることを知っておくと良いでしょう。
いずれにしてもまずは予算を判断基準とすると良いかもしれません。安いiPhoneでよければ「第2世代」にする、少し高くてもよければ「iPhone11」にするなどの検討もありです。
【安い順】
第2世代(¥38,000~)→ 第 3 世代(¥57,800~)→iPhone11(¥61,800~)
【下取りした場合】
第2世代(¥38,000~)→第3世代(¥48,800~)→iPhone11(¥52,800~)
iPhoneSE第2世代からそろそろ買い換えを検討しているけど、「iPhone SE 第3世代」への買い換えに迷われている方はぜひ参考にしてみて下さい。
第2世代から第3世代へ買い換えをするメリットは大きく2つ。
iPhone SE 第3世代のカメラは第2世代よりも以下の4点で性能が向上しています。
iPhone SE 第3世代には第2世代にはなかった「Deep Fusion(ディープフュージョン)」と言われる画像処理システムが積まれています。
そのためiPhone SE 第3世代で撮影した写真は、ピクセル単位で質感やノイズの最適化が行われ、第2世代よりもより豊かで美しい写真に仕上がります。
そもそもこのDeep Fusionと言われる画像処理システム、実はA13 Bionicチップにより実現した画像改善のソフトウェアなのでA13 Bionicチップが搭載されている第2世代でもできたのではないか?と思われるかもしれません。
しかし第2世代に搭載されているA13 Bionicにはコスト面やハード的な仕様面でDeep Fusionは採用されていませんでした。
iPhone SE 第3世代では第2世代の「スマートHDR」をより進化させた「スマートHDR4」が採用されています。これにより、眩しすぎる場所や暗い場所で撮影した写真でも、第2世代よりも繊細な部分までより自然な表現の写真に仕上げてくれます。
iPhone SE 第3世代には第2世代にはなかった「フォトグラフスタイル」といわれる写真の色味を調整する機能が加わりました。
「フォトグラフスタイル」は写真を撮影するときに設定する機能で、撮影シーンに合わせて自分好みの色合いに設定します。
iPhone SE 第3世代のバッテリー容量は第2世代と同じ「1,821mAh」ですが、省電力のA15 Bionicチップを搭載していることから第2世代より電池持ちが良いです。単位はH=1時間を表します。
再生時間 | ビデオ | ストリーミング | オーディオ |
---|---|---|---|
第2世代 | 13H | 8H | 40H |
第3世代 | 15H | 10H | 50H |
第2世代からiPhone SE 第3世代へ買い換えるポイントとして「電池持ちが良い」という点が挙げられます。
i第2世代からiPhone SE 第3世代へ買い換えるデメリット、つまり買い換える必要がないと言える部分があるのかないのかという点について。iPhoneSE第2世代から第3世代へ買い換えるデメリット、つまり買い換える必要がないと言える部分があるのかないのかという点について。
辛口になってしまいますが・・・、第2世代を使っていてどのiPhoneに買い換えるべきか悩んでいる方は、安易にiPhone SE 第3世代に買い換えるのは止めた方がよいです。
なぜなら前章で解説していますとおり、第2世代からiPhone SE 第3世代に買い換えするメリットは2つあるものの、逆にいうとメリットは2つしかないからです。
“少しだけ写真が綺麗に撮れる”、“電池持ちが少し良くなる” 第2世代から第3世代に買い換えるメリットがこの2つしかないのであれば、私なら迷わず第3世代への買い換えは遠慮します。
現在iPhone11を使っている方がiPhone SE 第3世代に買い換えるメリットについて解説します。
正直、iPhone11からiPhone SE 第3世代に買い換える方はいないのではないかと思うくらい、買い換える必要はありません。
とはいえ、何かのアクシデントで突然愛用していたiPhone11が壊れたしまい、すぐにでもiPhoneの買い換えを迫られた場合であればiPhone SE 第3世代への買い換えも無きにしも非ずです。
その場合、2022年におけるアップルストアで一番最安のiPhoneといえばiPhone SE 第3世代になるわけで、以下の点を妥協してもよいのであれば買い換えをオススメします。
SEシリーズの認証方式はTouch ID、つまり指紋認証になります。これまでiPhone11を使っていた方はFace ID(顔認証)に慣れてしまっているので、指紋認証に慣れる必要があります。
指紋認証になるとiPhone11には無かったホームボタンがiPhone SE 第3世代にはあります。
とはいえ、私自身も何度か顔認証から指紋認証のiPhoneへ買い換えた時期もありましたが、すぐに慣れます。
というより認証時に顔を画面に翳す必要がないので、
ポケットに入れたままiPhoneのロックを解除したり、コンビニのレジなどでiPhoneを使って会計するときはマスクを下げて認証する必要もないので逆にとても便利だったりします。
顔認証から指紋認証へ。以外と便利です。
iPhone SE 第3世代とiPhone11の大きな違いは画面サイズ。
iPhone11の画面サイズが6.1インチであるのに対して、iPhone SE 第3世代の画面サイズは4.7インチ。これまで使ってきた見慣れた大きな画面よりも小さい画面になってしまう点を許せれば買い換えしても良いかと思います。
iPhone11のカメラでは超広角な写真が撮影できますが、iPhone SE 第3世代では超広角モード機能がないので撮影することができません。
旅先での絶景や仲間との集合写真など、なるべく広い視野で撮影したいときに重宝する超広角モード。この超広角撮影モードができないことを許せるならば、iPhone11からiPhone SE 第3世代への買い換えもありでしょう。
暗い場所でも自然な光量で綺麗な写真が撮影できる「ナイトモード」。このナイトモードはiPhone11にはありますが、iPhone SE 第3世代にはありません。
上記のサンプル写真いうと、iPhone11のナイトモードで撮影した写真が「右」、iPhone SE 第3世代で撮影した写真が「左」という感じになります。
ナイトモードは結構便利で、夜間でも綺麗な写真を撮影することができるので「ある」のと「ない」のでは大きく違います。
正直、iPhoneでよく写真を撮影される方にとってナイトモードでの撮影ができないiPhone SE 第3世代は致命的でしょう。
iPhone11からiPhone SE 第3世代に買い換えるとバッテリーの持ち時間が短くなってしまいます。単位はH=1時間を表します。
再生時間 | ビデオ | ストリーミング | オーディオ |
---|---|---|---|
iPhone11 | 17H | 10H | 65H |
第3世代 | 15H | 10H | 50H |
ストリーミング以外の再生時間でiPhone SE 第3世代はiPhone11に比べて電池持ちが良くありません。外出先で音楽やYouTubeなどの動画視聴をする方は、iPhone11からse 第 3 世代へ買い換えしない方が良いでしょう。
逆にiPhone8以前のiPhoneからの買い換えを検討している方で、バッテリーの持ち時間が気になる方はiPhone SE 第3世代よりiPhone11への買い換えをオススメします。
iPhone11には標準装備されている「オーディオズーム」がiPhone SE 第3世代にはありません。
オーディオズームって何?
iPhoneの「オーディオズーム」機能とは、カメラを向けた方向の音声をひろってくれる機能。
オーディオズームはビデオの構図に合わせピッタリな音声に調整。
iPhoneの動画撮影でカメラを向けた方向から聞こえる音声を他の音声よりも強調してひろってくれるので、動画をよく撮影する方にとって「オーディオズーム」はなくてはならない機能です。
iPhone SE 第3世代には動画撮影時の音声に拘った「オーディオズーム」がありません。なのでiPhoneでよく動画を撮影される方にはiPhone11からiPhone SE 第3世代への買い換えはオススメできません。
iPhone SE 第3世代へ買い換えても後悔しないポイントについてまとめてみます。
まずiPhone8からiPhone SE第3世代への買い換えを検討している方に向けたポイントです。iPhoneの普段使いで以下の習慣がある、あるいは願望がある方はiPhone SE 第3世代へ買い換えるメリットがあります。
今回はiPhone SE 第3世代へ買い換えるメリットとデメリットをまとめてみました。
その他にもiPhoneに関するお得な情報や知りたいことを以下ブログで記載しておりますので、ご覧頂けると幸いです。
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