iPhone13シリーズの発表が2021年9月14日、もう目の前に迫ってきています。
予約は9月17日(土)、発売は9月24日(土)と過去の実績からほぼ確定に近い日付まで判明しています。
2021 iPad mini (Wi-Fi, 64GB) パープル
iPhone12シリーズが発売されてちょうど1年。今回発表されるiPhone13シリーズは13mini、13、13Pro、13Pro Maxの4機種とされています。
今回はその4機種の中でもハイスペックである最高クラスのiPhone13 Pro Maxに焦点を当て、iPhone13 Pro Maxが他のiPhone13シリーズと何が決定的に違うのかについて解説したいと思います。
iPhone13 Pro Maxの購入を検討されている方は、是非参考にされてみてください。
特徴その1|値段
iPhone13 Pro Maxがその他のiPhone13シリーズやiPhoneと比較して高いスペック、つまり子高機能であるがゆえに決定的に違う点、それはその『値段』です。
iPhone13 Pro Maxはスマートフォンでありながらその値段はなんとM1チップ搭載のMacBook Air や低スペックのMacBook Proよりもはるかに高い¥141,680からとなっています。
つまりiPhone13 Pro Maxはいい意味でも悪い意味でも、2021年から最低でも約2,3年間はパソコンより価格が高いスマートフォンとして世の中に存在することになります。
iPhone13 Pro MaxとMacbookシリーズの値段を比較するとこんな感じ。表示している値段は全て税込になります。
iPhone13 Pro Max | MacBook Air 7コアGPU | MacBook Pro 13インチ |
---|---|---|
¥134,800- (128GB) | ¥115,280- 8GB 256GB | ¥148,280- 8GB 256GB |
¥146,800- (256GB) | ¥137,280- 8GB 512GB | ¥170,280- 8GB 512GB |
¥170,800- (512GB) | ¥159,280- 8GB 1TB | ¥192,280- 8GB 1GB |
¥194,800- (1TB) | ¥181,280- 16GB 1TB | ¥236,280- 8GB 2GB |
この比較表にはないハイスペックで高額なMacBookは存在しますが、あえてiPhone13 Pro Maxの価格帯域に水準を合わせその値段に近いMacBookのみ比較対象として挙げさせて頂いています。
比較表からするとiPhone13 Pro Maxの256GBよりもM1チップ搭載の8GB,512GB MacBook Airの方が安いし、M1チップ搭載の 8GB,256GBのMacBook Pro13インチの方が値段が安いことが分かります。
つまりパソコンよりスマートフォンの値段の方が高い・・・という逆転現象が起きているわけです。
MacBookより値段が高いiPhone13 Pro Maxを購入するユーザーが果たしてどのくらいいるのでしょうか?
とはいえ、日常でパソコンを使う時間というのは仕事のときくらいかと思います。
普段使いとしてスマートフォンの方が圧倒的に使う頻度が高いということは、パソコンよりも利用価値が高いということです。
利用価値が高いiPhoneがMacBookよりも高額
米国ではiPhone12シリーズの中で最も人気が高かったと言われるiPhoneはiPhone12 Pro Maxだったと言われています。日本国内では一番人気がiPhone12、その次がiPhone12 Proと言われていました。
果たして今回のiPhone13 Pro Max、どのくらいの人気になるのか今後の傾向をみていきたいと思います。
特徴その2| リフレッシュレート
iPhone13シリーズの中でも、Proシリーズのみリフレッシュレートが60Hzから120Hzになるとされています。
リフレッシュレートとは1秒間に画面がリフレッシュ(更新)する回数のことを示します。
このリフレッシュレートは、60Hzよりも90Hz、90Hzよりも120Hzと数字が高いほどスワイプしたときの画面が滑らかに動くとされています。
つまり、iPhone13シリーズではiPhone13miniとiPhone13よりも、13 Pro、Pro Maxの方が1秒間に画面を更新する回数が多いので、ゲームや映画、動画を観るときのキャラクターの動きやアクションがよりスムーズに見えるとされています。
とはいえ、肉眼で観るかぎりに大差はなく、どちらかというとリフレッシュレートが高いことで電力消費も高いため、Proシリーズの方がバッテリーの消耗が激しい可能性があります。
それゆえにProシリーズのバッテリー容量は13mini、13に比べてはるかに大きいのも特徴です。
特徴その3| バッテリー
iPhone13 Pro Maxのバッテリー容量はこれまでの歴代iPhoneの中で最大とされています。わかりやすくiPhone13シリーズのバッテリー容量を比較するとこんな感じです。単位はmAhです。
13 mini | 13 | 13 Pro | 13 ProMax |
---|---|---|---|
2,405 | 3,095 | 3,095 | 4,352 |
しかしiPhoneのバッテリー容量についてはこれまで通りアップルが正式に公表している数値ではないため、あくまで推測の領域ということになります。
とはいえ、この数値が本当ならiPhone13シリーズではiPhone12シリーズのバッテリー容量よりも18~20%も確実に増えているため、12シリーズにしようかそれとも13シリーズにしようか迷われている方の1つの購入基準になるのではないでしょうか。
特徴その4| カメラ
iPhone13 Pro Maxが一番期待されているのは実は「カメラ」。
iPhone12 Pro Maxでは動画撮影時の手振れ補正が他のiPhoneよりも強化され、レンズの明るさ(F値)も一段と明るいレンズが採用されていました。
今回もiPhone13 Pro Maxはカメラ部分で他のiPhone13シリーズよりも高機能になるのではないかとされています。
そんなiPhone13 Pro Maxのカメラ機能の中でも、一番気になる噂が『天体撮影』というキーワード。iPhone13シリーズでは星空の撮影がさらに向上すると言われています。
iPhone11シリーズから搭載されたナイトモードでは、暗所な場所であっても高度な画像処理によりフラッシュを使わずに鮮明で豊かな写真を撮影することができるようになりました。
そのナイトモードをさらに強化した機能が「天体撮影」であるとするならば、いよいよ月や星がiPhoneで鮮明に撮影できることが期待されます。
またiPhone13 Pro Maxでは動画についても高度な撮影ができるとされています。
これまでのナイトモードは静止画のみ有効で、動画撮影時に使うことができませんでしたが、iPhone13シリーズから動画でのナイトモードが期待されます。
特徴その6| ノッチ
Face IDのセンサーやインカメラが配置されている画面ディスプレイ上部の部分、いわゆる「ノッチ」と称されている部分が小さくなるようです。
ノッチは縦の領域ではなく横に小さくなるようですが、少しでもノッチ部分が小さくなるのであればiPhone13 Pro Maxの大画面がさらに大きく観やすくなるということなのでありがたいことです。
iPhone13 Pro Mazの画面サイズは、iPhone12 Pro Maxの6.7インチをそのまま継承するようですのでとくに変更はありません。
特徴その7| 指紋がつきにくいステンレスフレーム
iPhone12 Proシリーズで指紋がつきやすいと酷評だったステンレスフレームが、iPhone13Proシリーズでは指紋がつきにくい加工が施されるという噂があります。
しかしその真意は不明で、もしかしたら指紋がつきにくいとされるのはステンレスフレームの「カラー」によっては目立ちにくくなるということかのかもしれません。
この点について9月14日のアップル発表会で説明があることは考えにくいので、あくまで噂の領域をでない程度にあまり期待しない方がよいかと思います。
最後に
9月14日の発表が待ち遠しいiPhone13 Pro Maxですが、今回挙げたiPhone13 Pro Maxのココが凄いと思われるハイスペック特徴7つを是非参考にしていただき、購入をご検討されてみてはいかがでしょうか?
また本記事の内容で9月14日の発表後、iPhone13 Pro Maxで取り上げなければならない凄い点があれば随時更新していく予定でおりますのでご観覧のほどどうぞよろしくお願いします。
本記事の筆者はiPhoneユーザーであり最新iPhoneを取り巻くお得な情報をブログを通して発信しております。
iPhoneをお使いの方に限定されてしまうかもしれませんがご興味を持って頂ければ幸いです。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] また本記事でiPhone13とiPhone13Proの違いを解説しておりますが、この違いが分かるとiPhone13と性能が同じiPhone13miniと、iPhone13Proと性能が同じiPhone13ProMaxとの違いも分かることになります。 […]